ベネズエラの緊急事態についてのイシカワ大使の書簡。

  • 2019.01.29 Tuesday
  • 11:32

ベネズエラで、21日の兵士の小グループによる反乱行動をきっかけとして、23日には、カラカスを中心として国内で、反政府集会が開かれ、集会を主導したフアン・グアイド国会議長が、暫定大統領への就任を宣誓しています。これを米トランプ大統領が承認し、「米国の経済、外交の全力を使ってベネズエラに民主主義が戻るように圧力をかける」と述べています。ブラジル、コロンビア、アルゼンチン、チリ、ペルーなども米に追随しています。これに対し、キューバ、ロシア、中国、ボリビア、メキシコ、トルコ、ウルグアイなどの諸国は、マドウーロ大統領の支持を強く表明しています。マドゥーロ大統領は国民向けの演説で「野党はクーデターをたくらんでいる」と述べ、米やコロンビアを名指しで「侵略行為だ」と強く批判し、米国との国交断絶を発表しました。(http://latinpeople.jugem.jp/?eid=927) (http://latinpeople.jugem.jp/?eid=928)

ベネズエラは、現在極めて危険な状況にあると言えます。

これに対し、イシカワ駐日ベネズエラ大使が書簡「日本の市民及びメディアの皆さまへ」を作成されました。併せて、大使館からいただいた「キューバ革命政府の声明」「ALBAの声明」を紹介します。私たちブエノス・アミーゴスも、マドウーロ大統領、政府、ベネズエラ国民に連帯のメッセージ送りました。最後の部分に紹介してあります。

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